ノラと皇女と野良猫ハート感想

ノラとと1
はい、どうも。2月の新作エロゲはノラと皇女と野良猫ハート1本となりました。発売日である2月26日にはずっと密かに恋心を抱いていたフォロワーさんの方♂にお会いできて大変満足しております。

前置きとして、僕はHARUKAZEの前作『らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!』は未プレイであり、はとシナリオはこれが初めてでした。ノラととが発表されてから絵が好みで気になっていて、体験版をプレイしたところとても楽しめたので、今回こうして購入するに至りました。
Twitterでは早くもクリアした人の感想をちらほら見るんですけど、よく「アニメ化を意識した作りになってて前作のようなぶっとんだテキストが抑え気味になっててダメだ」といった意見をみます。前述したように、前作らぶおぶをやってない影響もあってか、僕自身はアニメ化を意識した作りになっている、とは感じませんでしたね。むしろ「すげえ・・・このライターぶっとんでやがる・・・」って驚愕しましたね(褒め言葉)。キャラ作りもうまいと思いますし、このライターやるな?と思いました。
ちょっと話変わって、少し言いたいことがあるんですね。あの早期予約キャンペーン、どうなってんの?????
僕みたいなド田舎の辺境に住んでる地方エロゲーマーってのは通販で注文せざるを得ないんですよ。それを切り捨てるようなあのキャンペーン、怒りというよりも悲しみを覚えましたよ。だってだってパトリシアの色紙とかさ、ヒロイン4人のボーカルソロ&コーラス主題歌と絶対添い遂げボイス集とかさ、めっちゃ欲しかったのにさ・・・・・・もうね、涙出てきますよほんと。まあ今更グダグダいっても仕方ないので、次回作では何としても改善してほしいですね。

シナリオ
シナリオというよりも作品自体かなり人を選びますね。ギャグやキャラクター同士の掛け合いが独特で、ハマる人はとことんハマりますし、合わない人は絶望的に合わないんじゃないかと。僕は前者だったので、ギャグなんかは腹抱えながら笑ってプレイしてました。特に作品を通してのノラ、ノブチナ、井田のやりとりは本当に好きですね。というよりも、反田家を中心とした場面でのキャラクターがわいわい好き勝手やってる感じがとても心地がよく、ずっと見てたいくらいでした。とにかく興味持った人は、体験版をプレイしてから購入するのをオススメします。やれば合うか合わないかがハッキリとわかりますので。
ヒロインsなんですが、全員可愛かった・・・シナリオはともかく、キャラクターの可愛さはかなりレベル高かったです。個性豊かでどの子も可愛いです。僕は体験版からシャチを推してて、製品版の個別ルートでもありえんくらい可愛かったので満足してます。
後、面白いと感じたのは、ナレーションや()をテキストの盛り込んだ所謂、戯曲テキストとなっていて、これはかなり新鮮でした。最初に体験版で見たときは素では?ってなりましたね。滅多に見ないもんですから。いやいや地の文でやれや・・って。ですが、これはパトリシアとシャチルート、特にシャチルートでナレーションの意味がよくわかります。

それでは以下個別の感想を。

・パトリシアオブエンドルート
おそらくこれがメインとなるシナリオなんですけど、まあはっきり言って気に入りません。何が気に入らないか。大きく分けて二点あります。まず一点目は、シナリオの中途半端さが目立つ。二点目は、ユーザーに配慮のない選択肢無しの強制ハーレム、です。どういうことかは一点ずつ述べていきます。
一点目のシナリオの中途半端さが目立つについては、簡単に言うならば『良いお話にしようとしたらパトリシアの可愛さと売りの日常テキストを疎かにしてしまった。』ということなんですね。パトリシアがノラとお付き合いしたことによって、あるはずのない鼓動、つまりハートが宿ってしまい、冥界に帰れなくなってしまったからどうにかしよう云々の件はいいんですよ。ですけどそこから、急にポエミーな台詞が増えたり、いらぬ騒動でパトリシアとのイチャラブが減ってしまったんですね。救いなのがテンポが良い分サクサク進んでいくんですけど、なにせ無駄にシナリオにテーマ性と持たせてきたことよって、それがかえって中途半端になってしまったのが残念でしかたないです。
次に二点目であるユーザーに配慮のない選択肢無しの強制ハーレム、これが一番気に入らない点です。ここから述べることは僕の個人的な信条に基づく意見なので、他の方はあまり気になさらないでください。
まず僕は『ハーレム』が嫌いです。ヒロインとの一対一での恋愛、もちろんえっちいことするならそのヒロイン一人としたいわけです。なので、複数の女性と、といった内容の物は嫌いなんですね。そういった作品は今まで避けてきましたし、あったとしても飛ばしてきました。もうお気づきの方もいるかもしれませんが、パトリシアルートではハーレムがあったわけです。大体こういうハーレム物ではないエロゲにおけるハーレムって、ifストーリーやせめて選択肢で分岐、といった形でだと思うんですよ。ですが、今回ifや選択肢による分岐ではなく、強制的にルーシア、ユウラシアとのハーレム展開に持っていかれたわけですよ。いやまじでキレるわ。ってか実際キレたわ。
さらに言うなら、僕は独占欲のあるヒロインは大好きですし、むしろ独占欲のないヒロインは信用できないんです。パトリシアとの初シーンの際に、そういうことをするのは私だけだからね?というような描写が(たしか)あったわけですよ。パトリシア独占欲強くて可愛いな^~って思いながら楽しんでいたのに、あのパトリシアの、主人公の良さを理解してもらうために家族だからセーフなのでお裾分けといって、主人公の身体を一時的とはいえ貸し出すという展開にはもう怒りしか湧いてこないんですよ。他にも冥界人だから文化が違う、といった理由も描写されていましたが、そんなのこっちは知ったこっちゃねえんだよ。これはパトリシアがクソなのではなく、はとというライターがクソなんです。キャラクターに罪はない。
ルーシアとユウラシアとのシーンがあること自体は大いに結構なんですね。ただ、これをユーザーへの配慮なしに無理矢理ねじ込んだようなハーレム展開ってのが気に入らなかったのです。そもそも、ランスみたいにハーレム作ってやんぜ!くらいの気概を最初から持ってる主人公なら許せるんですけど、ヒロインに言われたからはい、わかりました。と二つ返事でハーレム作っちゃう中途半端さがもう許せん。パトリシアのキャラは今年度No.1もう決まるんじゃねえか?ってくらいの可愛さで僕も何度も発狂しながらブヒブヒしてました。特に付き合うまでと付き合い始めてからのイチャラブっぷりはおいおい神ゲーか?と錯覚するくらいにテンション上がっていたのに、こういったことからダダ下がりになってしまって、本当に残念です。前半部分とパトリシアの可愛さとイチャラブは本当に最高なので、嫌いにはなりきれません。
・お気に入りのシーン
ノラとと33
ノラとと34

・明日原ユウキルート
Twitterでも言ってるんですけど、明日原ユウキのキャラとCV桐谷華の組み合わせめちゃくそ合ってません???すごい自然でなんら違和感ないんですよね。いや、他の子も違和感ないんですけど、明日原は別格に自然といいますか。これも桐谷華の演技がうまいからなんでしょうね。それはともかく、テキストは相変わらず良いんですけど、シナリオがう~ん・・悪くはないんですけど、こう目新しさというものが欠けていた気がします。よくあるカチコミ展開っていうのかな。可もなく不可もなく。明日原のキャラはとても可愛く、スマホの待ち受けをノラにしているだとか、独占欲が強いだとかそういうのでブヒれたんですけど、それを打ち消すが如く現れる不快要素が少々目立ってしまったかな、と。特に猫喫茶を荒らす展開はおいおい、まじ?ってなりましたね。結果的に解決はするんですけど。
このルートではこの台詞が印象的だったかな。
ノラとと47

・黒木未知ルート
黒木ルートが一番、絶対キミと添い遂げる、臆病で勇敢なブレイブハートストーリーって感じ。こちらもパトリシアと並んでメインのシナリオだと思うんですけど、率直に言って僕はそこそこ好きです。と、いうのもあらゆるノラととの感想の中で、この黒木ルートが一番叩かれているんですね。まあ叩かれている理由も理由なので、仕方ないと思うんですが・・・
や、ギャグも面白いしドタバタしてて楽しいんですけど、ちょっとシリアス色が強いかなって感じました。付き合う前の「好きにならなければよかった」ってとこ辺りは問題なかったんですけど、母親の再婚予定の相手が出てきた辺りから一気に雲行きが怪しくなりました。晴れて付き合いだしたのにまた新しいシリアスな展開になって・・・と、黒木とのイチャラブパートに中途半端にシリアスを組み込んでしまったせいで、集中できない、というのが個人的に少し気になったかな。
母親といえども所詮は人の子なので、寂しいっていうのもわかるんですけど、ちょっと好き勝手しすぎかな。読み手側もかなりストレス溜まりますね。黒木のキャラ自体は実はすごい寂しがり屋のヤキモチさんって感じでめちゃ可愛いんですけどね。
このルートのテーマ性はすごい伝わってきて、お話自体は嫌いじゃないんですよ。そこがまだ救いだったかな。でも最後の半冥界人展開はさすがにたまげたなぁ・・・・・
あ、そうそう。俺は黒木ルートそこそこ好きといったけど、別に再婚予定の相手が黒木に覆いかぶさって太もも触る処占NGを許したわけじゃねえからな?????????????

・夕莉シャチルート
シャチルートは個人的に一番好きなルートでしたね。主人公が猫になってしまう呪いを受けたことをきっかけに二人の距離が家族から恋人になる、より厳密に言えば猫特有のさかりによってうっかりシャチのおっぱいを吸ってしまうアクシデントをきっかけにお互いに性を意識しだすことから事から始まり、ママになる事件で痴話喧嘩した後に告白、晴れて恋人に、といった感じでしょうか。このママになる事件が個人的にすごい面白くて、終始ずっとニヤニヤしてましたね。家系図ではここにノラさんが、そしてその上にママとして私がいます。といったやりとりが微笑ましくてあ^~いいっすね^~ってひたすら言ってました。
僕がこのシャチルートを評価している点は二点あります。
一点目、無駄なシリアス展開の早期解決、二点目イチャラブの濃度が濃いです。
一点目に関しては黒木ルートでのシリアス展開と対比してシャチルートはそこが徹底できています。シャチの後ろに付いている機械の正体、言ってしまえばシャチは天界人であったという謎設定がでてきて、シャチを天界へと連れ戻そうとする展開(ダジャレではない)になるんですけど、そんな誰得展開はソッコー解決するんですね。こんな展開をずるずると引き伸ばされても蛇足になるだけですし、ここの部分はナイス英断でした。そして残りはシャチとのイチャラブ同棲生活、ほんっと素晴らしいね!!!でもなんでシャチルートで出来て黒木のときはできなかったのか、と考えるとまた腹立ってきたなおい
二点目、イチャラブの濃度が濃い。最大の魅力はこれに尽きます。
今まで家族としてしか見て無かった分、恋人になったときの新鮮さがたまらないですね。元々シャチの性格からして尽くすタイプなんですけど、恋人として主人公に懸命の尽くそうとする姿勢にきゅんきゅんします。そしてシャチの魅力といえば『母性』です。体験版の時点で惜しみなく母性を曝け出し、僕のハートをさらっていきました・・・個別でも、特にえっちシーンの際には授乳手コキがあるなど、その母性を生かしたシーンがあり、感動しました。
ノラとと16
おいおい、最高か?
また、共通や他のルートでは感じ取れなった独占欲や嫉妬がこのルートでは見れ、そのギャップにめっちゃ萌えますね。特に、懸賞で当たったル○バやマッサージチェアに嫉妬するシーン、可愛すぎかよ・・・・・・
さらに、屋上でじゃんけんをして勝ったらキスをしていいですか?と聞いてくるシーン。ここが一番のお気に入りです。シャチは勝つためにわざと後出ししてキスしてくるんですが、めっちゃニヤけます。
ノラとと21
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
で、主人公も負けじと後出しをするんですけど、ダメです。と叱られてしまいます。挙句の果ての
ノラとと22
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
シぬ・・・・こんなの悶えシぬ・・・・・・・・・・・・
俺の信じる夕莉シャチを信じろ。
シナリオも、ナレーションの意味について最初に触れたんですけど、物語の最後に意味が分かったときに少しうるってきましたね。子の成長を見守る母親。やっぱり家族の絆っていいね。

・総評
今回結構辛口評価になってしまった気がするんですけど、全体的にはかなり楽しめましたし、僕は好きですよ、この作品。
何度も言いますけど、人を選ぶ作品なのであまりオススメできませんが、体験版やって製品版気になってるよー!って方は買ってみてもいいのではないでしょうか。はとシナリオクソなとこもあるけど嫌いじゃないぜ。HARUKAZE次回作も期待してます of LOVE!
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